2018.01.11
 

ディスク使用率のしきい値の変更方法

Question

IBMiのディスク使用率が90%を超えると警告メッセージが送信されるかと思いますが、警告メッセージが出る時のディスク使用率のしきい値を変更することは可能でしょうか。

Answer

ディスク使用率(システム ASP 使用率 (%))が、デフォルト設定の場合90%と95%を超えた時に、それぞれ警告メッセージが送信されます。
そのしきい値の設定は、ユーザーにて変更することが可能です。

1.システム値での設定変更(デフォルト:下限値で 5% )

システム値では、しきい値の設定およびしきい値を超えた場合のアクションを設定することができます。

対象のシステム値は「QSTGLOWACN」と「QSTGLOWLMT」です。

・QSTGLOWACN (補助記憶域下限の処置) システム値「QSTGLOWLMT」で設定された値を超えた場合に処理する内容を設定することができます。

設定できる内容は以下になります。
*MSG・・・メッセージ CPI099C が QSYSMSG および QSYSOPR メッセージ待ち行列に送られます。

*CRITMSG・・・重大メッセージ CPI099B が重大メッセージを受け取るためのサービス属性に指定されたユーザーに送られます。

*REGFAC・・・ QIBM_QWC_QSTGLOWACN 出口点に登録された出口プログラムを呼び出すためのジョブが投入されます。

*ENDSYS・・・ システムが制限状態で終了されます。(コンソールのみ接続できます)

*PWRDWNSYS・・・ システムがただちに電源遮断され,再始動されます。

・QSTGLOWLMT (補助記憶域下限)
ディスク容量の下限値。ディスク使用率が、ここに設定した値よりも下回った場合、システム値「QSTGLOWACN」に設定した処理を実行します。

※どちらのシステム値も、設定後ただちに有効となります。
実際に設定される場合に、実際の空き使用率が「QSTGLOWLMT」を下回っていると、ただちに処理が実行されますのでご注意ください。

2.SST での設定変更(デフォルト値: 90% )

システム保守ツール(SST)では、ASPしきい値を設定することができます。 ここで設定した値を超えた場合、警告メッセージが送信されるのみです。

・コマンド「STRSST」を実行し、ユーザーとパスワードを入力し、開始します。

・「3.ディスク装置の処理」、「2.ディスク構成の処理」「3.ASP しきい値の処理」と遷移してください。

・対象のASPにオプション1を入れ、値を変更します。

ヒント01

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