2018.07.12
Alex Woodie著

新たにRDiに追加されたPDMパースペクティブ

先日、IBMがRational Developer for iバージョン9.6.0.2で発表したPDMパースペクティブと呼ばれる新しい機能が、高い評価を受けているようです。この新機能によりユーザーは、SEUでのPDMの動作方法とよく似た方法で、RDiでライブラリーまたはメンバーをフィルタリングすることが可能となります。一部のIBM iエキスパートによれば、RDiを使用しない理由がなくなるほどの素晴らしい機能だということです。

IBMが5月2日にリリースしたRDiバージョン9.6.0.2には新機能がいくつか追加されていますが、一番注目を集めているのが、このPDMパースペクティブ機能です。IBMによれば、RDiのオブジェクト テーブル機能に新たに加わったPDMパースペクティブは、「PDMユーザーが、同じようなキー操作および作業方法を使用したまま、難なくRDiへ移行することを可能にする」とのことです。

RDiに追加された重要なエレメントは、IBM iコーダーが「PDMと同じような基準を使用して、作業対象とするアイテムのセットを迅速に識別する」ことを可能にする「クイック フィルター パネル」です。ユーザーはこのフィルター パネルでオプションを選択することにより、PDMオプションおよびユーザー定義コマンドを手早く入力して連続的にライブラリー、オブジェクト、またはメンバーに対して適用することが可能になる、とIBMは述べています。さらに、フィルターは、RDiのリモート システム エクスプローラー ビューで名前を付けて再利用することもできます。

「使いやすく強力であるため、多くのRSEのパワー ユーザーも、機能強化されたこのテーブル ビューでの作業を選ぶようになるかもしれません」とIBMは述べます。「PDMでのF17と同様に、「サブセット」タブでは、通信遅延なしにキー操作でリストをサブセットすることができます。さらに、高機能な履歴メカニズムにより、フィルター値の再利用を簡単に行えます。」

IBM iエキスパートのCharles Guarino氏は、5月3日公開のYouTube動画で、この新たなPDMパースペクティブについてのデモを行っています。この新機能は、IBM iコーダーたちの間で、特に、これまで十二分に慣れ親しんできたグリーン スクリーンSEU環境に安住し、RDiのGUIの利便性に目を向けることを拒んできたIBM iコーダーたちの間で大ヒットしそうな気がします。

「この新たなPDMパースペクティブを使用すれば、作業時間の節約になるでしょう。さらに重要なことに、私見ですが、RDIの使用を阻んできた多くの障壁が取り除かれるだろうと思います」とGuarino氏はYouTube動画で述べています。

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「このフィルター コントロール セクションには目を見張るものがあります」と彼は続けます。「まさにPDMを使用しているような感じです。この機能を使用してすぐにRDiに移行しない理由はありません。経験豊かなRDiユーザーだとしてもそうだと思います。」

ユーザーが使い慣れているSEUでのPDMの使い方と同じような方法で、RDiのオブジェクト テーブル機能でフィルターを操作、名前付け、および再利用できる機能は実に有用だ、とGuarino氏は述べます。

「ぜひ試してみてください」と彼は述べます。「その便利さを実感していただけると思います。やはり、IBMはユーザーの声に耳を傾けています。これは大きな機能強化です。ぜひともお試しいただければ幸いです。」

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