障害と解決の実例集
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<AFPプリンター(Infoprint)Q&A集>
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<<今月の目次>>
●AFPとはどういうものですか?
●AFPリモート印刷パフォーマンス向上方法
●AFPのiSeries400用のソフトウェアについて
●AFPプリンターの紙詰まりからの復旧方法
●英字小文字と半角カタカナの混在印刷方法
●アウトラインフォントを印刷する方法
●APFプリンターの印字が小さいので大きくする方法
●外字を含んだ印刷を行う方法
●IP20/21/40へのAFP出力時の文字化けやスプールHLDについて

AFPとはどういうものですか?

AFPとはどういったものでしょうか? iSeries400から利用できますか? またどのようなことができるのでしょうか?

AFPとは「Advanced Function Presentation」の略で、IBMのプリンティング・システムの統一アーキテクチャーのことです。 印刷資源をアプリケーション・プログラムから独立させて管理することによって、

(1)1ジョブ中で複数のフォント、オーバーレー(罫線)および書式の出力が可能である。

(2)印刷資源がプログラムやソフトウェアに依存しないため管理や変更などが、容易に可能になる。

(3)メディアを選ばずに出力が可能になる。(集中印刷, 分散印刷, PC画面, FAX, PCプリンター, CDーROMなど)

(4)マルチ・プラットフォーム・アーキテクチャーなので、OS, PC,Serverを選ばない。

以上の特長を持ったアーキテクチャーをAFPと括っております。 マルチ・プラットフォームなのでiSeriesからでももちろんご利用になれます。 現在IBMのラインアップとしての日本語AFPプリンターは、 IP4000/IP3000/IP70/IP62/IP250/IP40/IP20/IP21(全てレーザープリンター)があります。


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AFPリモート印刷パフォーマンス向上方法

iSeries400上でAFPユーティリティーを使って遠隔地プリンター(3130等)で印刷を計画しています。 当該帳票は罫線を含みますので、リモート出力のパフォーマンスを向上させるための良い方法はないでしょうか?

AFPフォントやオーバーレーはAFPプリンターへジョブ 送信後、初回のみダウンロードされそれ以降はENDWTRや電源OFFをしない限りプリンターのハードディスクに常駐しています。 またレジデントフォント機能を使用すれば初回時にダウンロードされるのはオーバーレーのみとなります。 実際の回線状況等にもよりますが、まずレジデントフォント機能を使われてみてはいかがでしょうか?


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AFPのiSeries400用のソフトウェアについて

AFPのiSeries400用ソフトウェアで、「ページ定義」「フォーム定義」ソフトウェアと「オーバーレイ作成ツール」ソフトウェアの、 PC対応とそうでないものの具体的な違いについて教えてください。

以下のような違いがあります。

オーバーレーを作成する場合
(1)AFPユーティリティー(5769-AF1)を使用し5250画面でキャラクターモードでデザインする。
(2)AFPフォームデザイナーパッケージを使用しPCにてGUI環境でオーバーレーデザイン後、ファイルをクライアントアクセスでiSeriesへ アップロードしオブジェクト登録し使用する。

ページ/フォーム定義を作成する場合
(1)ページ/フォーム定義をSEU等でソースコーディングしPPFA/400にてコンパイルしオブジェクト登録し使用する。
(2)AFPデザイナーパッケージを使用しPCにてGUI環境で帳票デザイン後、ファイルをクライアントアクセスでiSeries400へアップロードし オブジェクト登録し使用する。

という違いがそれぞれあります。 なお帳票デザインをDDSで行う場合はページ/フォーム定義は不要となります。


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AFPプリンターの紙詰まりからの復旧方法

AFPプリンターで紙詰まりがおきました。プリンターをOFFにするとライターは終了するのですが、デバイスがOFFになりません。
QスプールをOFFにするとデバイスはOFFになりますがスプールファイル(OUTQ)が残ったままです。ステータスがPRTのまま全く動かなく なりました。スプールファイルを消すにはどうすればよいですか。


プリンターのジャム等でiSeriesのスプールファイルがあるステータスのまま(PND,WTR,PRT等)ハングアップしたままの場合、 該当WTRをENDWTRでとめて”CALL QSPFIXUP"とコマンドラインに入力し実行するとステータスがRDYに戻されます。
その後スプールファイルを削除するなどの操作をしてください。


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英字小文字と半角カタカナの混在印刷方法

iSeriesでのシステムの値の設定がQCCSID=5035(QCHRID=1172_1027)の状態で、英小文字と半角カナの両方 を含んだ印刷データをAFPプリンターにて出力させると、英小文字が半角カナに化け半角カナも文字化けして印刷されてしまいます。
どうもQCCSID=5026(半角カナのみ)として印刷しているように見受けられ、iSeries400上のスプールデータを画面表示させると上記のような 現象になってしまいます。同じ環境でOVRPRTFをかけずに*SCSのままプログラムを実行してSCSプリンターに出力させると、正常に英小文字 及び半角カナが同時に印刷されております。(PCOMM J4.3 DSP & PRT ホスト・コードページ=939:日本語英小文字拡張を指定)
AFPプリンターのiSeries400側定義の中にCHRID(文字識別コード)があり、元々設定が332_290となっていましたが、試しに1172_1027に変えて WTRを再起動して試しても見ましたが、結果は同じでした。使用AFPフォントは“QFNT61/X0N16N”です。QFNT61もライブラリー・リストの 先頭に追加しています。どのようにすればSCSプリンターと同様に、英小文字と半角カナを同時に印刷できますか?


フォントはCDEFNTパラメータに「QFNT61/X0***V」を使用してみて下さい。これで英字小文字と半角カタカナの混在印刷ができるよう になります。


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アウトラインフォントを印刷する方法

APFプリンターよりアウトラインフォントの印刷を行いたいと思います。どのような設定を行えば印刷が可能になりますか?

まず、アウトラインフォントを使用する場合には、AFPフォントコレクション(5648-B45)が必要となります。また、出力には最新のPSF/400用PTFが必要となります。
方法としては以下の3つがあります。

(1) プリンター・ファイル(PRTF)にて指定する方法。 プリンター・ファイルの作成時(CRTPRTFコマンド)や一時変更(OVRPRTFコマンド)を行う際にコード化フォント(CDEFNTパラメーター)および DBCSコード化フォント(IGCCDEFNTパラメーター)にアウトラインフォント資源およびポイントサイズ(OS/400V4R2より当指定カラムが新設)を 指定してください。

(2) DDSのフォント指定キーワードでアウトラインフォント資源およびポイントサイズを指定してください。(ポイントサイズはV4R2より指定可能) [例] IGCCDEFNT(XZM32F (*POINTSIZE 36)

(3) ページ定義にてアウトラインフォント資源およびポイントサイズを指定してください。(ページ定義はAFPプリントスイートV3R7M1で 作成。V3R7M0では作成不可)

[例] FONT FONT1 M32F HEIGHT 36 ;
 ↓
フォントの高さをポイントサイズ指定

方法1,2のポイントサイズは小数点指定が可能、方法3は整数のみとなります。
AFP FONT COLLECTION V.2に入っているDBCS CORE FONTへのポイントサイズ指定は縦/横とも拡大縮小されます。


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APFプリンターの印字が小さいので大きくする方法

APFプリンターを使用して、通常のQSYSPRTの提供ファイルをCHGPRTFコマンドにて印刷装置タイプ(DEVTYPE)を*AFPDSに変更してRPGの O仕様書で印刷イメージを作成しています。その際非常に小さな文字になって出力されるのですが、何か対応の方法はありますか?

AFPを使用する場合には必ずフォントの指定が必要となります。CRTPRTFやOVRPRTFのパラメータにコード化フォント(CDEFNT)、 DBCSコード化フォント(IGCCDEFNT)という項目がありますので、そこでQFNT61に入っているAFPフォントを指定して下さい。
例えば、 7.5CPIで出力する場合、SBCSだとX0N16N、DBCSだとX0M32Fを指定します。SBCS,DBCSとも240をコード化フォントオブジェクトの 4〜5桁目にある2桁の数字で割るとCPIが算出されます。X0N16Nであれば240÷16=15CPI、X0M32Fであれば240÷32=7.5CPIになります。


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外字を含んだ印刷を行う方法

AFPプリンターに対して外字を含んだ印刷をしようとしておりますがうまくいきません。
CVTFNTAFPで、AFPFNTCHR(FNTLIB/FN10)、CPI(5)、SECTION(*ALL) INCHRSIZE(24)でFNTLIBにX0FN10を作成して外字をコンバートして あります。印刷は、OVRPRTFで使用するプリンターファイルに対しDEVTYPE(*AFPDS) CDEFNT(QFNT61/X0N24N) IGCCDEFNT(FNTLIB/X0FN10) PAGRTT(90)と一時変更し印刷すると、漢字がすべて文字化けを起こしてしまいます。
注:FNTLIB/X0FN10は外字を変換したフォントファイル。 IGCCDEFNTを(QFNT61/X0M48F)等にすれば正しく印刷されています。
正しく外字を含む漢字を印刷する方法を教えてください。


うまく印刷されない原因は外字の入ったフォントファイルの存在するライブラリーにアクセスできていないことが原因と考えられます。
ライブラリーリストに外字の入ったライブラリー名を追加してください。なおINCHRSIZEはもし存在すれば32の方が出来上がるフォントは 断然きれいです。


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IP20/21/40へのAFP出力時の文字化けやスプールHLDについて

iSeriesからIP20/21/40へAFP出力をしようとしたときDBCSフォントが文字化けしたり、スプールがHoldされて正常に出力されません。

プリンターパネルのIPDSメニューにある「カイゾウド」がデフォルトの*300ではなく*240になっていることをご確認ください。
QFNT61ライブラリー等にあるラスターフォントは解像度が240だからです。*240以外になっている場合は修正して下さい。
なお当修正も含めプリンターパネルで修正を実施した後はプリンターの電源を必ず立ち上げなおしてください。


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