障害と解決の実例集
●実際にあったご質問の中から毎月20件(AFP<Infoprint>/nonAFPプリンター)を ピックアップ! 障害と解決実例を含め<プリンターQ&A集>として掲載しております。
**バックナンバーがご覧になれる<プリンターQ&A集INDEX>は、こちら
**キーワード検索は<Web内全文検索をご利用ください、こちら
**それでも回答の手掛かりがなければ、掲示板を利用してみましょう!、こちら

<non AFPプリンターQ&A集>
**AFPプリンターQ&A集(今月号掲載分)は、こちら
 
<<今月の目次>>
●557Xなどパラレルポート接続のプリンターをiSeries400と直接接続する方法
●HPTとはどんな機能?
●キャラクターモードを使用した外字の印刷方法
●パーソナル・コミュニケーションズ(PCOMM)のPDF/PDTファイルの選択方法
●iSeriesからLAN接続されたプリンターへの制御方法
●PAGESコマンドで漢字(DBCS)のCPI変更
●PAGES/5577をサポートしていないプリンターに対する印刷方法
●パーソナル・コミュニケーションズ経由での文字化け解消方法
●PS/55や3477-J02のような専用端末への接続方法
●557Xでバーコード印刷を行う方法

557Xなどパラレルポート接続のプリンターをiSeries400と直接接続する方法

5573や5577,5579,5407-011など、パラレルポートしか持たないプリンターを、iSeriesと直接LAN接続する方法はありますか?

プリンターのパラレル・ポートに外付けの機器を取り付けることにより、iSeriesからプリンターにLAN経由で直接データを送信できます。
これらの機器はIBM製品ではありませんが、IBMでも他社ロゴ製品として取り扱いしております。
接続形態/方法により、以下の3通りのものがあります。

(1)Ethernet接続SNAプロトコルによる接続
SNAプリンタ・サーバー(IBM取り扱い番号:03L7080)経由で接続します。
前提条件として、iSeriesとSNAプリンター・サーバー間の通信は、SNAプロトコルとなります。従って、SNAが通せるネットワーク環境が必要になります。
iSeriesとSNAプリンタ・サーバー間は、10BASE-T/2での接続、プリンタ・サーバーとプリンター間は、付属のパラレル・ケーブル での接続となります。この場合は、SNAプリンタ・サーバーの中で文字コード変換(EBCDIC→ASCII)と、 印刷コマンド変換(SCS→5577)が行われます。SNAプリンタ・サーバーの標準価格は148,000円です。

(2)Ethernet接続TCP/IPプロトコルによる接続
NSプリンタ・サーバー(IBM取り扱い番号:46H4851他)経由で接続します。
OS/400のHPT(ホスト印刷変換)機能を使用することになります。(HPTに関しては、Q02をご参照ください。)
iSeriesとプリンタ・サーバー間は、プリンタ・サーバーのモデルにより、100BASE-TX、10BASE-T、10BASE2、TokenRingが 選択可能です。プリンタ・サーバーとプリンター間は、付属のパラレル・ケーブルによる接続での接続となります。
NSプリンタ・サーバーの標準価格は、49,500〜118,600円です。

(3)Twinax接続SNAプロトコルによる接続
ASプリンター・サーバー(IBM取り扱い番号:46H4735)経由で接続します。
iSeriesとASプリンタ・サーバー間は、Twinaxでの接続、プリンタ・サーバーはプリンターのパラレル・ポートに直接取り付けます。
この場合は、ASプリンタ・サーバーの中で、文字コード変換(EBCDIC→ASCII)と印刷コマンド変換(SCS→5577)が行われます。 ASプリンター・サーバーの標準価格は148,000円です。


↑このページのトップへ
 


HPTとはどんな機能?

HPT(ホスト印刷変換)機能とはどんな機能でしょうか?

HPTとはiSeriesのOS/400上で、スプールファイル単位ごとに文字コード変換(EBCDIC→ASCII)と、印刷コマンド変換(SCS→5577)を行った後、一括してLPRにより印刷データをプリンターに送信する機能です。

注意すべき点として、
−OS/400はV3R7以降が必要ですが、必ず最新の累積PTFを適用してください。
−iSeriesからプリンターの状況は、確認できません。(例えば用紙切れなどが発生しても、iSeriesにはメッセージが現れません。)
−iSeries上で印刷スプールの管理は、できません。
−印刷開始ページ/終了ページの指定は、できません。(印刷トラブル等で再印刷が必要な場合でも、最初のページから印刷を行う必要があります。)
−1ジョブのサイズが大きい場合(ページ数が多い場合)には、データ変換のために印刷開始までの時間を要する場合があります。
−iSeries上でデータ変換するため、iSeriesのCPUパワーを使用します。そのため、他の端末や業務のパフォーマンスに、 影響を与える場合があります。


↑このページのトップへ
 


キャラクターモードを使用した外字の印刷方法

iSeriesからキャラクターモードを使用して印刷を行いたいのですが、外字を印刷することができません。(空白の状態)
キャラクターモードを使用しない場合には、印刷できております。どうすれば印刷できますか?


キャラクターモードで外字コードのみを指定しても、印刷を行うことはできません。
キャラクターモードとは、PCOMMなどをパススルーして、PAGESのコマンドを文字データとしてプリンターへ送る機能です。
外字(F040など)の文字コードのみをデータとして送るには、外字コード部分を、外字の始まりを示すPAGESコマンドと 外字の終わりを示すPAGESコマンドで囲まないと、プリンター側にユーザーフォントが登録されていても印刷されません。
そこで外字を印刷するためには、まずプリンター側に外字の登録を行い、外字コード部分を、 外字の始まりを示すPAGESコマンド(x'1B7E37000101')と、外字の終わりを示すPAGESコマンド(x'1B7E37000100')で 囲んで下さい。例えば以下の様に指定して下さい。

.... 1B 7E 37 00 01 01 F040 F041 1B 7E 37 00 01 00....
(外字始まり) (外字コード) (外字終わり)

以上で外字を印刷することができるようになります。


↑このページのトップへ
 


パーソナル・コミュニケーションズ(PCOMM)のPDF/PDTファイルの選択方法

PCOMMのプリンター・セッションを作成する場合、標準で用意されているPDF/PDTファイルの中に、 今回設置したいIBMプリンター名がありません。どのPDF/PDTファイルを使用すればよいですか?

IBM PCプリンターの場合、PDF/PDTファイルは基本的にibm5577とibm5585のいずれかを使用いたします。
具体的には、インパクト・プリンター(ラインプリンターを含む)の場合はibm5577.pdt、レーザー・プリンターの場合は、 ibm5585.pdtを使用してください。(ただし、レーザー・プリンターの場合PAGESモードをサポートしていることが条件となります。)


↑このページのトップへ
 


iSeriesからLAN接続されたプリンターへの制御方法

iSeriesからLAN接続されたプリンターに対して、直接印刷をかけたいと思います。 その時に、スプール・ファイル属性変更コマンド
(CHGSPLFA)の印刷範囲(RANGE)にて印刷ページの範囲指定をしたいのですが、 可能でしょうか?


HPT(ホスト変換印刷)を使った印刷ではご使用になれません。これはWSCSTをご利用になられても同じです。
なお、HPTではなく、Telnet5250Eをサポートした5400-006(LANフィーチャー)や5300-025の場合は、同じLAN接続でも スプールの管理が可能となります。


↑このページのトップへ
 


PAGESコマンドで漢字(DBCS)のCPI変更

LAN接続のPAGESプリンターに対して、WSCSTを使用してHPTで印刷しています。帳票の途中で漢字の文字ピッチ(CPI)を変更したいと思います。
OVRPRTFは、1インチ当たりの文字数[CPI]を省略時のまま(10CPI)とし、インチ当たりのDBCS数[IGCCPI]も、省略時(5CPI)のまま使用しています。
プログラムでX'1B7E0200014B':15CPI、または、X'1B7E0200013C':12CPIを送っていて、SBCSは指定した15CPI、12CPIとなって問題ない のですが、DBCSが10CPI(5CPI)になってしまいます。
DBCSのCPIを帳票の途中で変更するにはどうすればよいのでしょうか。


WSCST内に:CPIという記述部分がありますので、このセクションを全てコメント・アウトしてください。
これで利用可能になります。


↑このページのトップへ
 


PAGES/5577をサポートしていないプリンターに対する印刷方法

InfoPrint20/40にPAGESオプションを装着していない時など、PAGES/5577をサポートしていないプリンターに、iSeriesから印刷を行う方法はありますか?

パーソナル・コミュニケーションズ(PCOMM)経由で、しかもPDTは使用せずに、プリンター・ドライバーを使った印刷を 行うことにより可能です。
予め目的のプリンターのプリンター・ドライバーを導入しておいてください。
PCOMMのプリンター・セッションの定義(「File」メニューから「プリンター設定」)で、目的のプリンターを選択すれば 印刷可能になります。 注意点として

1. PDTファイルは使用できなくなります。
2. 罫線が切れて印刷される場合があります。
3. 大量印刷の場合パフォーマンスが悪くなる傾向があります。
4. PDTファイルを使用するときと比べて印刷エリアが若干違う可能性があります。
5. 縮小印刷を行うことはできません。


↑このページのトップへ
 


パーソナル・コミュニケーションズ経由での文字化け解消方法

パーソナル・コミュニケーションズ経由で557X,558Xに対して印刷した場合、文字化けや意図しない改行、改ページが起きています。 どうすればこの現象を回避できますか?

まず、接続しているPCのBIOS設定で、「パラレル・ポートの設定」を「片方向」や「標準」に相当するモードに変更してください。そして、プリンターの初期設定メニューに「インターフェース・モード」の設定がある場合は、 工場出荷値の「スタンダード」を「コンバージド」に変更してください。
操作の詳細は、それぞれのプリンターの設置・操作ガイドをご覧ください。


↑このページのトップへ
 


PS/55や3477-J02のような専用端末への接続方法

PS/55や3477-J02のプリンターを最近の5577/5573に置き換えたところ、iSeriesで活動状態にならないので、印刷を行うことができません。 どうすれば印刷することができますか?

557Xシリーズでは平成12年中頃の出荷分から、パラレル・インターフェイスの規格を最近のPCの規格のものに合わております。
これは最近のPCに接続する場合に、PCの初期設定で「パラレル・ポートの設定」をデフォルトの「拡張」から「標準」に 変更する手間を削減するためです。
その結果、逆にPS/55や3477等の表示装置、OS/2のPCと接続した時に、ご指摘のような現象が発生いたします。
そこで、5577/73の初期設定で「インターフェイス・モード」を選択し、「スタンダード」から「コンバージド」に変更してください。
これで従来の5577/73と同じインターフェイス規格に戻ります。 なお、上記はプリンターの設置・操作ガイドに記載されておりますのでご覧ください。


↑このページのトップへ
 


557Xでバーコード印刷を行う方法

557Xでバーコードを印刷したいと考えています。iSeriesの前提条件や注意点など教えてください。

iSeries側の前提条件はとくにありません。iSeriesのアプリケーションからバーコードを打ち出すためには、「キャラクター・モード」という機能を使います。これは5577が持っている、バーコードを打つためのコマンドを「文字データ」としてアプリケーション内に記述して、それをプリンターに送ると、プリンターはコマンドとして解釈し、バーコードを印字するというものです。また、APWで指定したバーコードの内、郵便番号のバーコードのみは、PCOMMでコマンド変換されますので、そのまま557Xで印刷できます。


↑このページのトップへ
 
TOPPAGE

BELLDATA, Inc. Copyright reserved.