製品探訪_IBMの発表

IBMの発表
<<今月の目次>>
●POWER6 プロセッサー搭載 IBM System i 570 (9406-MMA)の発表
●IBM System i 機能拡張の発表
●System i関連ソフトウエア機能拡張
●DB2 Web Query for System i の発表
●MySQL enterprise for i5/OS の発表
●System i i5/OS用Value Packの発表


POWER6 プロセッサー搭載 IBM System i 570 (9406-MMA)の発表

【製品の概要】
新モデル570 は最新の POWER6 チップ・テクノロジーをはじめ、各種先進テクノロジーが盛り込まれており、優れたコスト・パフォーマンス、メインフレームの技術に基づく信頼性と可用性、そして革新的な仮想化テクノロジーを提供する。

POWER6 570 の CPW値は、従来の POWER5 570よりも約 70% 高く、POWER5+ 570よりも約30% 高くなっている。
さらにこのパフォーマンスを POWER5+ システムと同等の設置スペース、電力、発熱量で得ることができる。

570 は、先進的な仮想化テクノロジーによって、以下の複数のオペレーティング・システムとアプリケーション環境を同時に実行することができ、それらを柔軟性と回復力の高い 1 つのシステムに統合できる。

・IBM i5/OS
・Linux
・AIX
・Microsoft Windows Server
・WebSphere
・Lotus Domino

新しいエディション体系

従来のモデル 570 には、5つのエディションがあったが、POWER6 570では、ベース・エディションと Capacity BackUp (CBU) エディションの2つのエディションに簡素化されている。

柔軟性の拡張

オンデマンド機能が拡張され、柔軟性と細分性が改善された。
エンタープライズ・イネーブルメント機構は必要に応じてプロセッサー単位での5250オンライン性能の追加が可能。また、スタンバイ・プロセッサー数が増加したため、ワークロード・ピークへの対応もより拡張され、さらにユーティリティーCoD(UCoD)機能により、CoDによる570 プロセッサーの使用時間を1分単位まで細分化することができるようになった。

POWER6 プロセッサー

4.7 GHz の新しい POWER6 プロセッサーは、最新の64 ビット IBM POWER テクノロジーを採用し、1 つのチップ・モジュールにデュアル・コアが装備され、それぞれに 32 MB の L3 キャッシュと 8 MB の L2 キャッシュを搭載している。

前提オペレーティング・システム

POWER6 570の前提OSはi5/OS V5R4(V5R4M5)以降。
また、以下のOSが追加OSとしてサポートされる。
・AIX 5L for POWER V5.2 with Technology Level 5200-10 以降
・AIX 5L for POWER V5.3 with Technology Level 5300-06 以降
・SUSE LINUX Enterprise Server 10 SP1 for POWER 以降
・Red Hat Enterprise Linux 4.5 for POWER

工場出荷開始予定日 : 2007年 9月14日

尚、以下の機構は2007年11月30日。
  ・#0649 Direct Attach-5583
  ・#0650 Direct Attach-5778
  ・#0651 Direct Attach-5782
  ・#5696 0/32GB DDR2 メモリー



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IBM System i 機能拡張の発表

モデル 520、525、550、570、595 が、大容量の 15k rpm 282.25 GB SCSI ディスク・ドライブをサポートする。

モデル 515、520、525、550、570、595 のその他の機能拡張として、RAID ホット・スペアおよび WAN スマート IOA が提供される。RAID ホット・スペアは、ドライブ障害時にスタンバイ・ディスク・ドライブを RAID-5 または RAID-6 アレイに動的に割り当てることができる。これにより、アレイが無保護となる時間が短縮される。WAN スマート IOA は I/O プロセッサー (IOP) を必要としない。IOP と、IOP を保持する PCI スロットの両方の必要性がなくなる。

モデル 515 および 525 は、i5/OS ユーザーの定義を登録ユーザーから同時使用ユーザーに拡張することによって、さらなる柔軟性を提供する。

モデル 515 は、内蔵 LTO-2 テープ・ドライブおよび新しい 4 ディスク・パッケージの導入によって拡張されている。2007 年 10 月に、モデル 515/525 パッケージの定義が変更されて、無料の #9844 IOP が除去される。

System i プラットフォーム上のLinux および AIX のサポートは、非常に大容量のキャッシュ・ディスク・コントローラーによって拡張されている。

モデル 595 2.3 GHz は、当初は i5/OS V5R4 サポートでのみ発表されたが、現在では i5/OS V5R3 でもサポートされる。

工場出荷開始予定日

  ・ 2007年9月14日(以下を除く)
  ・ 2007年8月17日
  ・ #0302 EXP24 Attach via Existing
  ・ #0649 直接接続−5583

  ・ #0650 直接接続−5778
  ・ #0651 直接接続−5782
  ・ #0654 直接接続−5800 
  ・ #1269 282.25GB 15k rpm Disk Unit
  ・ #1292 300GB 15k rpm Disk Unit
  ・ #5572 Four 70
GB Disk Package                        
  ・ #5755 200GB LTO−2 Tape Unit                          
  ・ #8755 200GB LTO−2 Tape Unit                          
  ・ #7262 150個 of #1292
  ・ #7516 150個 of #1269




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System i関連ソフトウエア機能拡張

Java Developer Kit(JDK) 6 のi5/OS V5R4組み込み

i5/OS V5R4 に、Java プログラミング言語の最新リリースである Java(TM) Standard Edition (SE) Development Kit (JDK) 6 が組み込まれるようになった。JDK SE 6 には、多数の新機能、またコレクション、jconsole、デバッグ、モニターおよび管理、計測、リフレクション、パフォーマンスなどに関する機能拡張が含まれている。

i5/OS 開発意向表明

IBMは2008年に新しいリリースのi5/OSを発表する予定。このリリースには以下の機能を含む予定。

・64-bit JVMサポート
・Web Application Server機能をi5/OSに統合(JSF,JSP,サーブレットをサポート)
・ILEプログラムのためのWebサービス環境の提供
・Webベースのマルチシステム環境を管理するコンソール
・i5/OS ワークロード管理および仮想化サポートの拡張
・クロスサイトミラーリング
・セキュリティ機能の強化  

このリリースは前リリースまでに作成されたプログラムのコンバージョンが必要になる。



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DB2 Web Query for System i の発表

【製品の概要】
本製品は Web 環境を前提としたグラフィカルな BI (ビジネス・インテリジェンス)ツール。データベースから必要情報を拾い上げながら、見栄えの良いレポートにまとめることができる。現在の「Query for iSeries」が生成するレポートを、Web 環境において刷新することができる。

生産開始予定日:平成 19 年 11 月 16 日

【ハイライト】
DB2 Web Query for System i は以下の機能を提供する。

・ Web 環境における Query(データベースからのデータ収集)とレポーティング
・ WYSWYG(What You See is What You Get:完成後のイメージを見ながら作業を行なえる環境)におけるレポート生成機能
・ 遠隔地からの DB2 for i5/OS へのアクセス
・ Query for iSeries が生成するレポートの刷新
・ 追加機能: 意思決定支援のための OLAP(On Line Analytical Processing)報告書作成機能やサーバーから切り離された状態での報告書作成支援機能



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MySQL enterprise for i5/OS の発表

【製品の概要】
MySQL は、PHP ベースの Web アプリケーションでよく使用される人気の高いオープン・ソース・データベース。
MySQL Enterprise は MySQL AB が提供する年間サブスクリプション製品で、以下のものを含んでいる。

・ MySQL Enterprise Server ソフトウェア - 最も信頼性が高くセキュアな最新版のオープン・ソース・データベース

・ MySQL Network Monitoring および Advisory Service - お客様のデータベースを継続的にモニターし、MySQL ベスト・プラクティスを実装する方法をプロアクティブにアドバイス

・ MySQL Production Support - MySQL アプリケーションの開発、デプロイメント、および管理を迅速な応答時間で支援

MySQL AB社より提供される製品は以下の通り。
・ 5639-MYS MySQL Enterprise for i5/OS V5.0.42

【ハイライト】
MySQLデータベースは、その一貫した高速パフォーマンス、高い信頼性と使いやすさのため、世界で最も人気があるオープンソース・データベースといわれている。現在では、大きな会社から専門組込形のアプリケーションに至るまで、世界のあらゆる場所で1100万以上のライセンスが導入されている。

MySQLは世界で最も人気があるオープンソース・データベースであるというだけでなく、LAMPスタック(Linux、Apache、MySQL、PHP/Perl/Python)の上で構築される新世代アプリケーションで好んで利用されるデータベースでもあり、Windows、OS/X、HP-UX、AIX、Netwareなど、20を超える多様なプラットフォームで稼動するのが特長で、今回その中にi5/OSも選択肢として加わった。

生産開始日
平成19年8月17日



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System i i5/OS用Value Packの発表
【製品の概要】
Value Pack for i5/OS を利用すると、個々に製品を購入する場合に較べて、必要なソフトウェア・パッケージを低価格で注文することができる。新しい 2 つの Values Packs for DB2およびOperations には、高い生産性とコスト削減をもたらすソフトウェア・パッケージが含まれている。
製品番号 製品名称
5722-DVP DB2 Value Pack for i5/OS
5722-SVP Support Operations Value Pack for i5/OS

【ハイライト】
■「DB2 Value Pack for i5/OS」には以下の製品が含まれている。
  ・DB2 Query Manager and SQL Development Kit (5722-ST1)
  ・DB2 Symmetric Multiprocessing(SMP) (5722-SS1 Option26)
  ・DB2 Universal Database(UDB) Extenders (5722-DE1)
  ・XML Toolkit (5733-XT2)

■「Operations Value Pack for i5/OS」には以下の製品が含まれている。
  ・Backup Recovery and Media Services(BRMS) (5722-BR1)
  ・BRMS Network Features (5722-BR1 Option1)
  ・Media and Storage Extensions (5722-BR1 Option18)
  ・Performance Tools (5722-PT1)
  ・Performance Tools Manager (5722-PT1 Option1)

生産開始日

2007年8月17日



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