・ユーザー定義ファイル・システム (UDFS) :UDFSはその名前から推測される通り、iSeriesの論理ファイル・システムの拡張で、ユーザーが独自のファイル・システムを作成することができます。UDFSは自身が作成されたときに定義される補助格納プール
(ASP) 上に存在し、マウントしてからでないと使用できません。UDFSはルート・ファイル・システムと同様に、階層的なディレクトリ構造をしており、ストリーミング用に最適化されています。さらに、UDFSは*FIFO
(First In First Out) オブジェクトとオブジェクトの変更のジャーナリングをサポートしています。
・QNTC:QNTCは、Windows NTサーバーのファイル・システムとしても知られており、Windows NTまたはそれ以後のWindowsを実行しているローカルまたはリモートのIntegrated
xSeries Server for iSeries(旧名称Integrated Netfinity Server) 上に格納されているファイルへアクセスすることができます。QNTCはデータをストリーム・ファイルとして格納し、WindowsクライアントとiSeriesアプリケーションの両方からそのデータへのアクセスが可能です。
・QNetWare:QNetWare (NetWare) ファイル・システムはQNTCと良く似ていて、Novell NetWare
3.12または4.10を実行しているローカルまたはリモートのIntegrated xSeries Server for iSeries上に格納されているファイルへアクセスすることができます。QNetWareはデータをストリーム・ファイルとして格納し、NetWare
Directory Services (NDS) オブジェクトへのアクセスを提供します。
API 。OS/400はC言語スタイルのAPIも提供していて、自分のアプリケーションに組み込んでIFSのさまざまなファイル・システムにアクセスすることができます。しかしこのプログラミングAPIは膨大な数があるので本稿では一覧しません。(プログラミングAPIの全一覧については、http://publib.boulder.ibm.com/iseries/v5r2/ic2924/index.htm
のWebページで、プログラミング、API、APIを使用した操作の実行、を選択してください。)
マイケル・オティ氏は、Penton Media, Inc.の発行誌 iSeries NEWS、Windows & .NET MagazineおよびSQL
Server Magazineの上級テクニカル・エディターです。同氏はソフトウェア開発/コンサルティング会社であるTECA, Inc.,の社長でもあります。同氏の近著には、SQL
Server 2000 Developer's GuideおよびVisual Basic Answers! Tech Support at
Your Fingertips (いずれもOsborne McGraw-Hill Publishing社より出版)があります。