WAS 5.0 for iSeries(Expressではなくベースおよびネットワーク導入版)はWebSphere MQ V5.3をインストールしてJMSプロバイダの統合をサポートしています。統合されたJMSプロバイダはドキュメントがほとんどなく、また、サンプルのCコードがまったくないため、WebSphere
MQのフル製品に比べると限定されたものになっています。さらに、JMSプロバイダの使用条件によって、JMSプロバイダの使用は同じシステム上のWASコンポーネントに対してのみに制限されています(ただしWebSphere
MQのフル製品にシームレスにアップグレードすることは可能です)。
WebSphere MQ V5.3は、MQのみ関係している場合に、ローカル単位の作業へのサポートおよび関与が可能です。またDB2 Universal
Database for iSeries用のOS/400コミット・コントロール(COMMITコマンドおよびROLLBACKコマンド)、またはXA調整機能を使用しているWASによって調整されている場合は、混合単位の作業に関与することも可能です。
・WRKMQMAUT(Work with MQ Authority)
・WRKMQMAUTD(Work with MQ Authority Data)
WRKMQMAUT CLコマンドは、キュー・マネージャ用のすべての権限レコードをトップレベルのビューで表示します(図1)。このコマンドはコマンドラインから直接実行するか、またはWRKMQM(Work
with Queue Managers)結果パネルからオプション14を指定して起動することができます。管理者は、特定のキュー・マネージャに関連しているさまざまなオブジェクト用に定義されたプロファイルや権限データを操作することができます。Object/Profileの名前パラメータに*ALLを選択した場合、リスト中の最初の項目は、表示されている各オブジェクト・タイプに対する&classオブジェクトとなります。指定したオブジェクト・タイプの&classプロファイルは、どのユーザーがそのタイプのオブジェクトを作成する権限をもっているかを定義します。