合成リストをコーディングする際のフリー形式のもう1つのオプションは、V5R2の%KDS (Key Data Structure)関数を使用して、キーとして使用するデータ構造を指名する方法です。図6の強調表示した部分が%KDS関数の使用例です。この例では、Orderkeyデータ構造はLIKERECデータ構造であり、Ordrec形式のキー・フィールドだけを使用しています。SETLL操作はこのデータ構造を検索引数として使用します。キー・データ構造中のフィールド数よりも少ないフィールド数を検索引数に使用させたい場合は、任意のサブフィールド数を指定することができます。図6では、READE操作は検索引数としてOrderkey構造の最初の2つのフィールドしか使っていません。V5R2では、%KDS関数を使用する際にはファイル名ではなくレコード形式名を使わなければなりませんでしたが、V5R3ではこの制限がなくなりました。
ブライアン・マイヤーズ氏はベル・データ鰍フ業務提携先、Penton Media, Inc.が発行するiSeries NEWS誌のテクニカルエディターで、RPG
IV Jump StartやProgramming in RPG IV(ともに29th Street Press社版)などの著書があります。同氏はiSeriesに関する講義を、サイトやDVD、iSeries
Networkの遠隔学習プログラムで提供しています。