バインディング辞書を一貫して使用してください。バインディング辞書はプログラムを作成するのに必要な「コード片」を整理するのに役立つオブジェクトです。バインディング辞書を使用して頻繁に使用するモジュールやサービス・プログラムを一覧にしておくと、プログラムとCRTPGM(Create
Program)コマンドやCRTSRVPGM(Create Service Program)コマンドとをバインドする際に必要なコンポーネントを明示的に一覧させる代わりにバインディング辞書を参照できるので、作業が単調でなくなりエラーも防ぐことができます。バインディング辞書を効率的に使用するには、バインディング辞書に対して一貫した使い方をしなければなりません。おそらく最も有用な使い方は、複数アプリケーションに渡って再利用可能なコードを参照している汎用のバインディング辞書と、一つのアプリケーションだけに関係するコード用のアプリケーション固有なバインディング辞書を合わせて持つ、という方法でしょう。
最後のアドバイス
良いスタイルを守ったとしても、かならずしも実行時のパフォーマンス向上につながるとは限りません。スタイルとパフォーマンスが対立したときは、常に良いスタイルを守るようにしてください。読みにくいプログラムはデバッグするのも難しく、保守も困難で、正しいプログラムにすることが難しいものです。正しいプログラムを書くことは常にスピードよりも優先されます。ブライアン・カーニハン氏とP.J.プラウガー氏が書いた「The
Elements of Programming Style (McGraw-Hill; 2nd edition, 1978)」にある忠告を心にとめておいてください。
ブライアン・マイヤーズ はベル・データ鰍フ業務提携先である米国Penton Media, Incが発行しているiSeries NEWSのテクニカル・エディターで、RPG
IV Jump StartやProgramming in RPG IV (共に29th St. Press出版)等の著作もあります。同氏はiSeriesのさまざまなトピックについて、オンサイト、DVD、iSeries
Networkのe-ラーニング・プログラムで講座を開いています。