キャップ・パーティションの作成 まずキャップ・パーティションを作成します。必要な処理単位パラメータを使用して、作成したパーティションに0.5
PU (5ミリ秒)を割り当てます(図4)。対応する必要な仮想プロセッサ・パラメータについては、デフォルト値である1つのVPのままにしておきます。こうしてもパーティションがプール中の1つのプロセッサしか使えないという制限にはなりません。パーティションが一時期には1つのプロセッサ上のスレッドしか実行できないというだけです。このパーティションは、私が割り当てたVPの数には関係なく、最大で5ミリ秒の処理時間を得ることができます。つまり、2つのスレッドがディスパッチされた場合、その2つのスレッドはおそらくこの5ミリ秒をすべて使用し、実行を完了します。しかしたとえば、さらに4つの仮想プロセッサを追加して(合計5つのVP)容量を拡大すると、パーティションのOSは最大で10個のスレッドをディスパッチできるようになります。ただしここで、2つのスレッドが5ミリ秒の処理時間を得るのではなく、各スレッドのペアがたった1ミリ秒しか与えられないことになります(5ミリ秒/5つのスレッドのペア=スレッドのペアあたり1ミリ秒)。