RPGのグリーン・スクリーンのようなキャラクター・ベースのディスプレイでプログラミングを学ぶことのなかったWebデザイナーにとっては、Ajax
(Asynchronous JavaScript and XML)はユーザー・インタフェース開発の天国へ通じる更なる大きな一歩となるでしょう。Ajaxは生産性と使い勝手の向上に満ち溢れた国へ向かうステップなのです。
Ajaxを使用するとHTMLのpage get/putのサイクルから抜け出すことができ、従来のデスクトップ・アプリケーションと同じような応答性と機能を備えたWebアプリケーションを開発することができます。Ajaxのパワーを備えた製品が続々と登場してきているので、このテクノロジーの恩恵を受けるWebサイトの作成者の数が増えていくでしょう。そうした製品の1つがZimbra
Collaboration Suite (zimbra.com)です。この製品は、Java互換のクライアントとサーバー・アプリケーションを開発するためAjaxをベースとしたメッセージング・コラボレーション・アプリケーションで、既存のアプリケーションとWebサービスを統合することを特徴としています。
Order Entryファイルに正しい項目番号が入力されるようにユーザーからの入力を検証するなどといったことは、グリーン・スクリーンのプログラミング過程において必要なことでした。ユーザーが項目番号XYZを入力してChainが「not
found」メッセージを生成した場合は、そのエラー・メッセージをユーザーに対して提示しなければなりません。エラーが発生したときは、フィールド属性は通常インジケータを*ONにし、これによりフィールドの色を変えたり強調表示したりして5250端末画面上で目立つようにします。次に示す例はこれを、Ajaxを使って端末エミュレータではなくブラウザでどのように実現するかを示しています。しかもDDSフィールド定義およびインジケータではなくHTML<input/>フィールドを使用しています。不正な入力があった場合はCSSを使用してフィールドの表示を変更しています。これはHTMLには同様のインジケータもないしDDSフィールド・キーワードもないからです。