V5R4からの新機能「仮想磁気テープ」の基本的な使い方をご案内します。 <どのようなものか?> ディスク上に仮想的なドライブとメディア(テープボリューム)を作成し、 それに対して保管を行ったり、復元元として選択することができます。 ・OSの導入 ・SAVSTG ・SST、DSTからの媒体ダンプ以外のことはできます。 <使用手順> 1.仮想テープデバイスの作成 既存のものを使う際には必要ありません。 CRTDEVTAP DEVD(装置名) TYPE(63B0) RSRCNAME(*VRT) 2.作ったデバイス記述をONにします。 3.イメージカタログを作る CRTIMGCLG IMGCLG(カタログ名) DIR(カタログを作るIFS名) TYPE(*TAP) 4.仮想テープボリュームを作る ADDIMGCLG IMGCLG(カタログ名) FROMFILE(*NEW) TOFILE(IFS上に作る ボリュームファイルの実体名) VOLNAME(ボリューム名) 5.イメージカタログをデバイスにロードする LODIMGCLG IMGCLG(カタログ名) DEV(仮想デバイス名) 以降は保管操作を行う際に装置に仮想テープを指定するだけで保管操作が可能です。 復元についても同様です。
V5R4からスプールを簡単に保管できるようになりましたが、デフォルト設定のままですとGO SAVEの21番メニューからでは保管対象に入りません。 実際に21番を実行した際にスプールデータ保管をチェックすればOKなのですが、 忘れる可能性があります。 20番のメニューでSAVEメニューの省略値を指定できるのであらかじめスプール保管*YESとしておいたほうがいいかもしれません。