2018.11.22
 

.kmpをACS用にマイグレーションしたのに一部キー機能が反映されない。

Question

今までエミュレーターとしてIBMiAccess for Windows(iAW)を利用していましたが、来年4月末でiAWのサポートも切れてしまうという事で、本腰を入れてIBMiAccess Client Solutions(ACS)に変える為の検証をはじめました。

そこで貴社の情報サイトより、『ACSのキーボードの設定方法が今まで(IBM i Access for Windows)と全く違う』を確認し、以前のキー配置にしたい場合にはiAWで利用していた.kmpをマイグレーションする必要がある、という情報を確認しました。

.kmpファイルをマイグレーションしたところ、設定していた殆どのキーが問題なく利用できるようになっていたのですが、iAWの実行(Ctrl)と、フィールドの終了(Enter)だけは、挙動がACS仕様のままになっていました。

個別に設定し直したところ、問題なく動作したのですが、何故このような事が起こるのでしょうか。

このマイグレーション後に編集した.kmpをユーザーに配布する際も、個々にキーの再登録を必要とするのでしょうか。

Answer

今回の事象は、それぞれのエミュレーターのデフォルトが噛み合わなかったためです。

マイグレーション前の.kmpをテキスト等で開くと、個別で変更いただいたキーの情報のみ追記されているのがわかります。

iAW時の「現在のキーボード」設定で、「IBMデフォルト」を選択した際に変更されるキー設定は、.kmpには含まれません。

つまり実行(Ctrl)と、フィールドの終了(Enter)の挙動はiAWの.kmpではデフォルトなので記載されないため、ACSでマイグレーションした.kmpを設定しても、CtrlとEnterはACS仕様のままになってしまったのです。

マイグレーション後に、CtrlとEnterを希望の挙動に変更し保存した.kmpをユーザーに配布すれば問題ありません。

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