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IBM i お役立ち情報2024.04.08

BELLNETコミュニティ活動レポート:第3回IBM i 勉強会

BELLNETコミュニティでは、IBM i フォーラム、e-BELLNETによる情報発信、研究会など各種の活動・イベントを定期的に開催しています。

当レポートでは、100名を超えるお客様に参加いただいた、第3回勉強会「誰でもできるIBM i 環境でのSQL活用」の様子をお伝えします。



担当講師の松田三奈は新卒入社4年目のSEです。
会社ではIBM i の導入や保守の支援に日々取り組んでいる彼女。
そんな彼女の趣味は旅行やカフェ巡りと、体を動かすことだとか。
入社当時はIBM i のエミュレータ画面にカルチャーショックを受けた彼女も、今ではその機能性は極めて高いと感じています。

IBM i サービスの名はご存知でも、実際に日常業務の中で活用されている方は、必ずしも多くないかもしれません」と松田は始めます。
「メーカーであるIBMはこの機能を戦略的なものとしており、サポートされる機能数も急拡大しています」と位置付けを明らかにし、「多くの方に馴染みのあるSQLをインターフェースとしながらも、IBM i の運用管理に使えることが特徴です」と続けます。

「あらゆるプログラム言語だけでなく、インターネット経由のREST API、対話型SQL(RUNSQL)、ACSなど、IBM i サービスを利用できる環境は極めて幅広いのです」
日常的に遭遇するであろうシナリオを想定し、動画デモと具体的なSQL文を示しながら解説を加えます。さらには
「コマンドで実現できなければ、システムAPIを使ったプログラミングが必要になるところですが、難易度が高く必ずしも万人向けとは言えません」
と課題を指摘しました。
「オープンで柔軟性のあるIBM i サービスならば、システム運用の利便性が高まります」
とメリットを強調する松田。
彼女が言う通り、柔軟性があり、プログラマ人口は実質的に無限のSQLならではと言えそうです。
最後に参照情報を示しながら、
「これを機会に是非一度試してみていただきたいと思います」
と締めくくりました。

勉強会後のアンケートでは、
「具体的な例が参考になった」といったコメントが多数を占め、8割近くの方からIBM i サービスを試してみたいと回答いただきました。
松田のIBM i サービスに対する熱い思いは多くの方に伝わったのではないでしょうか。



次回は7月にACS(IBM i Access Client Solutions)をテーマにした勉強会を計画しており、さらなる学びの機会をご提供する予定です。今後もBELLNETコミュニティの一員として、有意義な勉強会にご参加いただけることを楽しみにしています。

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※ 技術的なご質問につきましては、回答いたしかねます。
※ 過去の勉強会の動画公開は現在予定しておりません。
※ 勉強会当日の資料提供は当日勉強会にご参加いただいた方のみの特典であり、再配布はしておりません。

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