メニューボタン
サポートチーム便り2012.04.18

バックアップ中で異なる重大度レベル

Question

V5R4M0のシステムでGO SAVE 21でバックアップを行っています。SAVLIB実行中に、あるライブラリーでオブジェクトが 1つ保存されていないというメッセージ 「CPF3777」がでます。重大度レベルが 99と表示され、これにより画面にメッセージが表示されて、SAVE処理が中断します。DSPMSGDで「CPF3777」を表示させてみると重大度レベルは「30」となっています。
無人状態で保管処理を完了させたいと思っております。また、「CPF3777」は、システム定義値の「30」と異なる重大度レベルになるのでしょうか。

Answer

GO SAVE 21の処理中に保存できないオブジェクトがあった場合、「SAVLIBコマンド中にCPF3777を受け取りました」と実際は「CPA3708」が重大度レベル「99」でメッセージ表示されます。
このメッセージは「C」または「G」の応答が要求されるため、停止します。
メッセージが画面に表示されないようにするには、CHGJOB BRKMSG(*HOLD) コマンドを実行してから SAVE の開始が必要です。
また、メッセージが問い合わせメッセージの場合、CHGJOB コマンドで照会メッセージ応答(INQMSGRPY)パラメータを*SYSRPYLに変更し、メッセージへの応答をシステム応答リストに登録します。
但し、保管されないオブジェクトが発生した場合は、ログを確認し、エラーを排除した後に再度保管処理をすることをお勧めします。

あわせて読みたい記事

PAGE TOP