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サポートチーム便り2014.09.24

IPL後、テープの構成をオンにすることに失敗してしまう

Question

OSをV7R1にバージョンアップしました。マシンも新しくし、処理が非常に早くなって助かっているのですが、実は朝のIPLで困っていることがあります。
IPL時にテープ装置の構成がオンに失敗するという現象が時々発生するようになってしまったのです。手動で構成をオンにすれば利用できるのでそのままにしていたのですが、担当者不在時にやはり困るので、予防策を教えてください。

Answer

マシンのスペックがあがりIPL時間が短くなることで、テープ資源の認識が間に合わなくなるという事象が発生するようになりました。
以下のURLにIBMのトラブルシューティングの内容が記載されています。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=nas8N1019225
トラブルが起こっているテープ装置のDEVDの「IPL時にオンライン」を*NO
にし、スタートアッププログラムの中で、DLYJOB(120~180推奨)後にVRYCFGでオンにするよう設定することで、IPL後十分な時間をおいてからオンに構成変更できます。

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