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サポートチーム便り2018.04.26

CSVファイルから物理ファイルを作成する方法

Question

外部から新しいレイアウトのCSVを受け取ることになりました。 IBMiに取り込むには、物理ファイルが必要だと思いますが、DDSからの作成以外に何か方法はありますか。 ちなみにCSVファイルは、IBMi Access Client Solutions(ACS)のデータ転送を使用してアップロードする予定です。

Answer

エミュレータの機能で、CSVデータから物理ファイルを作成することができます。
データ転送を起動し、メニューバーより「アクション」→「IBMi データベース・ファイルの作成」を選択します。 ヒント01

画面に従い、今回取り込むCSVファイルの指定、ファイルタイプ、ファイル記述ファイル名などを指定していきます。 CSVファイルのスキャンを行うと、ファイルのレイアウトを自動認識しますので、 フィールド名やタイプ、長さなどを必要に応じて変更します。 ヒント02 ヒント02

その後、物理ファイルを作成するシステム名およびライブラリ/ファイル名を指定し処理を進めていきます。 「作成オプションの確認」画面で、最終確認を行い、問題なければ次に進みます。 すると、IBMiへの物理ファイルの作成およびデータ転送に必要なファイル記述ファイルが作成されます。 ヒント04

※エミュレータ機能で物理ファイルを作成する場合、ソースは存在しないため、ファイルのレイアウトが変更になった場合は、都度物理ファイルを作成することになります。

by かんぴょう木綿さん

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