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製品・技術情報2019.07.11

「システムの通常電源の障害が起こった。」のメッセージは、電源装置が壊れている事を意味しているのでしょうか?

Question

IBM i(AS/400)で下記の様なメッセージを見かける事があるのですが、これはどの様な意味なのでしょうか?

「CPF1816:yy/mm/dd hh:mm:ss にシステムの通常電源の障害が起こった。」

IBM i(AS/400)の電源が故障している状態なのでしょうか?

Answer

IBM i(AS/400)を無停電電源装置(以下、UPS)に接続されているのではないでしょうか。

UPSは停電や瞬電などで電力が絶たれるとバッテリー稼働に切り替わり、その状況を信号ケーブルを通じてIBM i(AS/400)に送信します。

その信号を受け取ってIBM i(AS/400)は「CPF1816」をメッセージとして記録します。

同様にUPSは電力が復旧するとコンセントからの電源稼働に戻り、その状況を信号ケーブルを通じてIBM i(AS/400)に送信します。

その信号を受け取ってIBM i(AS/400)は「CPF1817」をメッセージとして記録します。

「CPF1817:yy/mm/dd hh:mm:ss にシステムの通常電源が復元された。」

この2つのメッセージに記録された時刻で、停電なのか瞬電なのかを判断することが出来ますが、建物の設備担当や電力会社に電源異常の有無をご確認いただいたり、あまりにも頻発する様であれば電源周りの異常やUPS自体の障害等を疑い調査されるのが良いかもしれません。

また、「CPF1816」の障害メッセージの記録後に「CPF1817」の復旧メッセージが記録されないと、システム値「QUPSDLYTIM(補助電源機構の遅延時間)」に設定されている時間でIBM i(AS/400)はシャットダウン処理が実行されます。

稀にこのシステム値の設定を長い時間や「*NOMAX」に設定されようとするお客様もいらっしゃいますが、このシャットダウンまでの時間はUPSのバッテリーが完全に無くなる前にIBM i(AS/400)を安全に停止する為の大切な設定ですので、UPSの電源容量に見合った時間を設定していただくことをお勧めいたします。

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