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製品・技術情報2020.04.22

テープに保管されたオブジェクトを確認したい

Question

毎日取得している日次バックアップテープから、1つのオブジェクトを復元しようとしているのですが復元できません。

保管されていると思うのですが...。

対象のオブジェクトがテープに保管されているかを確認したいのですが、操作方法を教えていただけますでしょうか。

Answer

少し手間ではありますが、以下2段階の手順を踏むことで確認が出来るかと思います。

  1. テープラベル一覧を出力する

    以下のコマンドを実行し、まずはテープのラベル一覧を出力します。

    DSPTAP DEV(テープ装置) DATA(*LABELS) OUTPUT(*PRINT)

    コマンドを実行しますと、以下のスプールが出力されます。

    スクリーンショット

    ここから、まずは対象のライブラリー(=ラベル名)がどのファイル順序番号に保管されているかを確認します。

    「LIB3」を例とすると、「LIB3」はファイル順序「3」に保管されていることがわかります。

  2. 特定のラベルの詳細を出力する

    次に、特定のライブラリーに対象のオブジェクトが含まれているかを確認します。

    以下のコマンドを実行し、詳細情報を出力します。

    DSPTAP DEV(テープ装置) SEQNBR(ファイル順序 *ONLY) DATA(*SAVRST) OUTPUT(*PRINT)

    コマンドを実行しますと、以下のスプールが出力されます。

    スクリーンショット

    今回は、「LIB3」の詳細を確認するため、ファイル順序3を指定して詳細情報を出力しました。

    ライブラリー「LIB3」には、ファイル「FILE1~5」が保管されていることが確認できるかと思います。

上記の手順を見て、「2.特定のラベルの詳細を出力する」のみを実施すればいいのではないか? と思う方もいらっしゃるかと思います。

確かに、ファイル順序を指定せずに DSPTAP DATA(*SAVRST) OUTPUT(*PRINT) を実行しても問題はありません。

ただ、テープ装置の転送速度が遅い、保管しているオブジェクト数が多い、サイズが大きいなどがあると、DSPTAPの完了時間が非常に大きくかかります。

「DATA(*LABELS)」よりも「DATA(*SAVRST)」のほうが読み込むスピードが遅くなりますので、手間であったとしても、2段階の手順を踏むほうが処理時間は短くなることが多いです。

テープから対象オブジェクトの保管状況を確認する場合にお試しください。

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