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サポートチーム便り2022.06.22

IBM i Access for Web のデータ転送機能について知りたい - 前編 -

Question

PCのリプレイスがあるたびにエミュレータを導入するのが煩わしいので、「IBM i Access for Web」が使用できないか検討しています。

5250のセッションの使用についてはイメージがついているのですが、「IBM i Access for Web」を使用したデータ転送機能について、イメージがわかない為、どのような方法でデータ転送が出来るのか教えてほしいです。

Answer

こちらでも機能を確認してみました。

「IBM i Access for Web」では大きく3通りの方法になるようです。

  1. テーブル
  2. SQLの実行
  3. テーブルへのデータのコピー

3つの機能を説明すると記事が長くなるため、ここでは「1.テーブル」の機能についてご紹介いたします。

1.テーブル

「IBM i Access for Web」の画面からデータベース・テーブルを表示させ、レコードの挿入、更新、または参照、そしてテーブルを選択してのSQL実行が可能です。

以下参考までに、一部機能の画面イメージを紹介します。

※テーブル一覧表示
テーブル一覧表示

※レコードの更新
レコードの更新 レコードの更新 レコードの更新

画面上でレコードの挿入あるいは更新する際、フィールド名に列見出しが使われないので、データ入力には向かないかなと感じました。

この機能を使うよりは、5250のDFUを使用したほうが操作しやすいのではないかと思います。

ただ、この機能には、次回紹介するアクション「SQL の実行」「テーブルへのデータのコピー」も含まれていますので、総合的なメニューとしては使用できるかと思います。

「2.SQLの実行」「3.テーブルへのデータのコピー」については、次回の記事をお楽しみに!

なお、「IBM i Access for Web」の設定については、以前別の記事でご紹介していますので、こちらも参考にしていただき、実際に試していただいたほうが分かりやすいかと思います。
https://www.e-bellnet.com/category/technology/1809/1809-95.html

by かんぴょう木綿さん

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