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単一レベル記憶

IBM i の代表的なアーキテクチャの中で、最も説明するのが難しく時間がかかるのが、今回のテーマである「単一レベル記憶」です。Single Level Storage(SLS)の邦訳とされることも多いのですが、AS/400アーキテクチャを設計し「生みの父」と言われるFrank Soltis博士は、その著書の中でSingle-Level Storeと呼んでいます。端的に定義を述べるとすれば、ストレージ(ディスク)空間全体をメモリと見なすことで、実際のメモリと区別なく管理する仕組み、ということになるでしょう。ただこれだけだと、「だから何?」という疑問しか生まれません。このテクノロジーを理解するためには、前提として知っておかなければならないことがいくつかあるので、狙いや効果についてここでできる限り丁寧に説明してまいりたいと思います。



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