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IBMi海外記事2022.09.14

IBM i におけるJava 7上のWAS 8.5のサポート終了

Alex Woodie 著

Java 7コードベース上でWebSphere Application Server 8.5のTraditionalバージョンを稼働しているIBM i のショップは、Java 8へアップグレードする必要があります。そうしないと、IBMからのサポートが受けられなくなる可能性があります。

IBMは、7月末で、JDK 7.0/7.1上で稼働しているWAS Traditional 8.5のサポートを終了します。IBMによるサポートを引き続き受けられるようにするには、顧客はWAS 8.5環境をJDK 8.0へアップグレードする必要があります。IBMは、現在、JDK 8.0上で稼働しているWAS 8.5およびWAS 9.0についてはフル サポートを提供しています。詳細については、「 Official Support Statement for the IBM WebSphere Application Server Product on the IBM i OS(IBM i OSでのIBM WebSphere Application Server製品の公式サポート ステートメント)」Webページを参照してください。

IBMは、様々なIBM i 製品で、サーバーサイド サポートおよびクライアントサイド サポートの両方を維持しています。WASなどのサーバーサイド製品は、Javaのより古いリリースでサポートされる傾向にある一方で、Access Client Solutions(ACS)のようなクライアントサイド ソリューションは、JavaおよびJava Development Kit(JDK)のより新しいリリースをサポートする傾向があります。

WebSphere LibertyでのJava 8のサポートは、 2019年9月に除去されました。しかし、メインストリームのITコミュニティが、Java 11、Java 14(2020年にリリース)、およびJava 17(2021年後半にリリース)など、より新しいリリースに移行しても、Java 8は引き続きIBM i 向けのメインストリームのJavaリリースのままです。

IBMは、伝統的にIBM i でのJavaのサポートに関して保守的な姿勢を取ってきました。IBMは、Java 8、11、14および17など、最大の長期リリース(LTR)のみを選んでサポートしているようです。アプリケーション互換性の問題に関する懸念により、IBM i でのJava 11の 採用のペースは鈍化しました 。そして、IBMがIBM i 7.3および7.4でようやくJava 11を採用したのは、 2021年9月のことでした。しかし、Java 11はWAS Traditional環境でサポートされるようには思われません。また、Java 14および17のサポートについては何も言及されていません。

クライアントサイドのニーズに合わせてJavaのより新しいリリースがIBMによってサポートされていますが、Java 8は、サーバーサイドのニーズに合わせる形で、少なくとも当分の間は現行リリースということになるようです。「IBMでは、IBM i サーバーでのデフォルトのJDKバージョンとしてJDK v8.0を使用することを推奨しています」と、公式のIBM i 向けのJavaサポートWebページでIBMは述べています。32ビットおよび64ビット バージョンのJava Development Kitをダウンロードおよびインストールする手順の詳細については、 こちらをクリックしてください。

IBMは、現在、IBM i で、4つの「Java SR」リリース(7.0、7.1、8.0、および11など)をサポートしています。「 Java SR delivery schedule for IBM i (IBM i 向けJava SRデリバリー スケジュール)」ページによれば、2022年第3四半期に、7.0、7.1、および8.0のアップデートが予定されているようです(Java 11のアップデートは「TBD(未定)」とされています)。IBM i のより新しいリリース(7.4および7.5)は、より新しいJavaの2つのリリース(8.0および11)を稼働することが求められています。

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