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製品・技術情報2019.09.12

活動時保管って何ですか?

Question

毎日、日次処理として夜間にデータを保管しています。止められないシステムの為に夜間でもデータにアクセスをしているユーザーが時々いて保管処理が正常に終わらない場合があります。

サブシステムを停止して保管することができれば良いのですが、弊社の業務上、難しい状態です。システムを使用中でも保管ができるようなことを聞きました。

SAVLIBのコマンドに活動時保管というパラメーターを見つけました。どのように使用すれば良いか、教えて頂けないでしょうか。

Answer

活動時保管とはご推察のとおり、システムでアプリケーションを使用中等の業務処理が停止していない状態で保管処理をすることのできる設定のパラメーターになります。

以下の内容でナレッジセンターに記載がされております。

活動時保管機能
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_ibm_i_73/rzaiu/rzaiurzaiu300.htm

活動時保管 (SAVACT) パラメーターの同期レベル値
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_ibm_i_73/rzaiu/rzaiurzaiu303.htm

  • *SYNCLIB(全同期)
    • ライブラリー内で保管対象になっているすべてのオブジェクトが、同時にチェックポイントに達します。その後、システムがそれらを媒体に保管します。IBM i(AS/400) は、1つのライブラリーからしかオブジェクトを保管しない場合でも、可能な限り全同期を使用することを推奨しています。
  • *LIB(ライブラリー同期)
    • ライブラリー内のすべてのオブジェクトが同時にチェックポイントに達します。しかし、ライブラリーが異なるとチェックポイントに達する時点も異なります。
  • *SYSDFN(システム定義同期)
    • このオプションを使うと、回復手順が長くなることがあります。回復手順が複雑になりすぎるのを防ぐため、このオプションは、ジャーナル処理またはコミットメント制御に よって保護するオブジェクトについてのみ使用するようにしてください。

上記の説明のとおりジャーナル処理をしていない環境であれば、*SYNCLIBを指定して保管をお試しください。

注意点としては、保管する時にそれぞれのオブジェクトのチェックポイントをシステムが到達する時間があり、ご利用のシステムによっては待ち時間 (SAVACTWAIT)パラメーターを調整する必要がある場合があります。

また、何か問題があって元の状態に戻す場合の復元にはSAVACT*NOの活動時保管で保管されたものとは取扱いが異なりますので、以下のURLの情報も合わせてご確認ください。

活動時保管と実際のバックアップおよび回復の方針
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_ibm_i_73/rzaiu/rzaiurzaiu311.htm

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